スポーツ動作のしくみ

カラダのことを理解していれば、スポーツやトレーニングを最も効果的に行うことができます。

野球の動作解析サービス、ForceSense

スマートフォンで野球の動作解析、データ測定ができるiOSアプリ「ForceSense」がリリースされました。

ForceSense

動画を撮影しアップロードするだけで、バッティング、ピッチングにおける身体の軌道、高さ、傾き、スピードなどを自動で解析、複数の解析結果を比較表示することも可能となっているアプリで、今後は、動画の解析をもとに自動で改善点のアドバイスを行う機能、解析結果から選手の長所を伸ばすためのおすすめのトレーニングを自動で提案する機能も搭載予定となっています。


バッティング、ピッチングにおける顔、腰、手、脚などの骨格表示、バットや利き手など軸となる箇所の軌道、身体のポイントの高さや傾き角度、スイングスピードの測定ができるだけでなく、残像表示、スローモーション再生、インサイト(解析結果)表示、比較機能により解析結果をわかりやすく表示・確認することができます。

運動が頭脳を研ぎ澄ます

アシックスが、運動と「認知機能」の相関性について研究を行い、運動することで頭が研ぎ澄まされるなどの改善が見込めることを明らかに。


今回の研究では、eスポーツ、チェスなど高い思考能力を用いて競われるマインドスポーツのプレーヤーである20か国77人を対象に、2022年5月から9月にかけて4か月にわたる運動プログラム(週平均150分程度の有酸素運動と筋力トレーニング)を実施。


研究は運動とメンタルヘルス研究の第一人者であるブレンドン・スタッブス博士が主導し、マインドアスリートは世界的なトレーニングコーチのアンドリュー・カスター氏によって考案されたトレーニングプログラムに従い、ブレンドン・スタッブス博士は、4か月の研究期間中、マインドスポーツ、認知テスト、健康アンケートの成績に基づき、参加者の精神的改善を測定しました。


その結果、マインドアスリートの「認知機能」が平均で10%向上し、その中でも「問題解決能力」は9%、「短期記憶能力」は12%、「処理速度」と「注意力」もそれぞれ10%向上、また、「自信」は44%、「集中度」は 33% 向上し、さらに「不安感」においては43%の改善が見られたのだとか。


これらの結果はマインドアスリートのパフォーマンスにも影響し、プログラムに参加したプレーヤーの世界ランキング上昇率は75%を示し、心と体の密接な相互作用をあらわしており、運動が「認知機能」にポジティブな影響を及ぼす可能性があることを示しています。

SPORY Fitness、パーソナルトレーニング機能の提供開始!

トータルフィットネスアプリ「SPORY Fitness」(スポリーフィットネス)の新機能として、2022年5月からパーソナルトレーニング機能が新たに公開されました。



これは、ユーザーデータを分析し、パーソナライズされたトレーニングメニューを動画で提案する機能で、場所を選ばず、手軽に本格的なトレーニングを行うことができるのだとか。


「SPORY Fitness」はメダリストなど日本を代表する一流アスリートが実際に行ってきたストレッチや高強度トレーニングを動画化し、いつでも、どこでも、最高レベルのフィットネスに取り組む事ができるオンラインサービスで、今後はリアルタイムでのオンラインレッスン機能、リカバリー機能等、よりユーザーとアスリートが並走して健康を目指せる機能を拡充していく予定のようですね。

データ分析でユーザー独自のトレーニングメニューを提供

トータルフィットネスアプリ「SPORY Fitness」では、2022年5月から、ユーザーデータを分析し、パーソナライズされたトレーニングメニューを提案するパーソナルトレーニング機能が新しく搭載され、この機能はユーザーデータやトレーニング履歴を参考に同程度もしくは少し高い強度のトレーニングメニューが動画で提案されるようになります。
もちろん強度の変更やメニューの追加なども可能。


今後は年内を目途に、鍛えたい部分などトレーニングの目的に沿った精度の高いメニューの提案を行う機能やリアルタイムでのオンラインレッスン機能も実装予定で、日本トップクラスの整形外科グループ監修のリコンディショニング動画も公開予定。
「鍛える」だけではなく、不調からの復帰をサポートする事で、よりユーザーに寄り添い、人々の健康寿命の延伸につなげます。