スポーツ動作のしくみ

カラダのことを理解していれば、スポーツやトレーニングを最も効果的に行うことができます。

関節と骨格筋

動作は、1つ1つの関節の運動が集まったものと言え、関節は堅い骨と骨が繋がっている箇所で、この骨と骨を繋いでいるのは硬くて弾力性ののある靭帯で繋がっています。


この関節を跨ぐように筋肉がついており、それらが連動して動作を行えるようになっています。




このように関節運動を起こす筋肉は骨格筋と呼ばれ、カラダには約600個の骨格筋が存在しています。


通常、1つの関節には最低でも2つ以上の骨格筋が対になっていて、それらによって関節を曲げたり、伸ばしたり、内側・外側に回すという動きができるのです。


また、骨格筋の働きは、関節を動かすというだけではなく、姿勢を維持するために関節を固定するという働きも持っています。


その他、骨格筋には生命活動の維持や調整に必要な役割もあります


  • 体温維持のための熱源
  • 血液の循環を助ける
  • 衝撃からカラダを保護する
  • 糖や脂質の代謝を一定に保つ

カラダのことを知る

スポーツやトレーニングをするうえで最も効果的なのは、自分のカラダのことを知り、カラダにあった動作を行うこと。


基本的な知識を持っているだけでも、間違ったトレーニングや非効率的な動作を避けることができますし、不必要な怪我や故障から自分を守ることができます。


100走



効率のよりカラダの動かし方、トレーニングの方法などを知っていれば、今以上に自分の可能性を広げることができます。